空売りにチャレンジ?
S&P500の日足チャートです。
50日平均移動曲線の横ばいが続き、短期投資家にとっては儲けが出にくい相場が続いています。中長期投資家にとっても割安感がないので、買うに買えない面白くない展開が続いてますね。
前回のブログで1:2の損益レシオでトレードすれば、仮に4%で切り、8%で利益確定なら、10回のトレードの勝率が5割なら、複利で約20%の利益がでることを書きました。
しかしこの先、最近の経済指標を見る限り、S&P500が利上げを乗り越えて新値を更新してズンズン上がっていく展開も予想しづらいと思いますので、「買い」だけで10回もトレードするのはちょっと厳しいかなと思ってました。
そこで、今まで「空売り」なんぞはした事はなかったのですが、チャレンジしてみることにしました。米株の個別株の空売りはCFDで行うのが手軽だと思い、さっそくIG証券に口座開設して準備を進めてます。そして空売りならこの本「オニールの空売り練習帳」を読んでます。
「買い」はファンダメンタルズとテクニカル分析を組み合わせて判断できますが、「空売り」はテクニカル分析だけで判断することになるので「買い」より難しいです。より詳細にチャートを見ていく必要があります。
「オニールの空売り練習帳」に沢山載っている「売り」ポイントが示されたチャートは、まさしく「牛さん」に「熊さん」が勝つ瞬間なので、今まで「買い」ばかり意識して見ていたチャートも違う視点から見れるようになって、自分の視野が広がったと、まだ結果も出ていないのにニヤニヤしてしまっています(笑)。